冬季間の孤独死現場!(刺激の強い写真が御座いますのでお気を付けください)
皆さまいかがお過ごしでしょうか?新型コロナ・オミクロン株が猛威を振るっています。29日には北海道で3002人と始めて3千人を超えました。30日は2775人31日は2226人と、少しずつですが減ってきていますね。29日が北海道のピークアウトだと願うばかりです。
そんな中先週死後1ヶ月以上の孤独死現場の特殊清掃に行って参りました。
夏場にお亡くなりになられた様ですが、先週の段階で臭いレベルは4でした。冬期間は臭いが抑えられる為、この極寒の状態で臭いレベル4という事は、暖かい状態でしたら間違いなく臭いレベルMAXの5だと思います。
フローリングに付着している体液、感染症が一番恐ろしいので、まずは十分な除菌作業をおこないます。
除菌剤を十分に散布し拭き上げその後オゾン燻蒸による、粗除菌・粗消臭をおこないました。
この時期北海道での特殊清掃で一番難しいのは、室内とはいえ気温が15度を下回ることです。空室の状態なので、室内とはいえマイナスの気温になっていることもあります。作業自体は結構体も動かしますし暑いくらいですが、肝心なオゾンにしてもバイオ剤にしても、15度を下回るとその実力を発揮できない事です。尚且つ実際の本当の臭いがわからない事です。なのでお部屋を十分暖めてからの作業になります。
全ての作業を終わらせた状態で、フローリングに染み込んでいる状態なので、フローリングの下に染みこんでいないかが心配です。通常の粗除菌・粗消臭はこの状態で終わりです。
今回のご依頼は害虫駆除もとの事でしたので、この後壁・床をある程度解体し、害虫駆除剤の注入・噴霧です。実はもう一つ北海道の冬ならではの問題が発生いたします。この続きは次回のブログでUP致しますので、お楽しみにしていてください。宜しくお願い致します。
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