粗除菌・粗消臭 孤独死現場!
皆さまいかがお過ごしでしょうか?暑い夏も終わり秋めいてきた今日この頃ですが、あまりにも急激に寒くなったり、熱くなったりと体調管理が難しい毎日ですね。
そんな中先日孤独死現場の、粗除菌・粗消臭に行って参りました。死後1ヶ月との事でした。臭いレベルはMAXの5です。はるかに上回る5でした。
毎回そうなのですが、孤独死現場に入る前の2・3日は、変な夢をみたりうなされたりと、落ち着かない日が続きます。まだ暑さの残る一日でしたが、入室前に手を合わせ中に入ると、写真はお見せできませんが、溶けた体液で人の形がそのまま残っていました。
30度まではいっていなかったので少しはましでしたが、ご覧のとおり完全防護で作業をするものですから、少し動いただけでも汗が吹き出してきます。あまりの汗でゴーグルも曇ってしまうので、曇り止めを塗るのですがまにあいません。そして防毒マスクですがこれがまた苦しい、汗と息ぐるしさで熱中症になってしまいますので、十分水分を取りながらの作業でした。
マンションに着いた時には、廊下まで臭いがしていましたが、粗除菌をしオゾン燻蒸をして、2日目にバイオ剤噴霧で粗消臭を終えて、5日目には廊下の臭いも消えていました。お部屋の中は物理的処理をまだしていませんので、臭いレベルは5ですが、最初よりはかなり良くなっていました。後は本格的な除菌・消臭と原状回復工事をすると臭いは取れると思います。
亡くなられた方の思いも含め、早く処理をできれば良いなと思いながら、その後の見積書を作成し管理会社様へ提出致しました。
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